〇手術について
麻酔下で行う全ての手術に関して、100%安全な手術はありません。想定し得ない結果や、御期待に沿えない結果になったこともあります。
そのような状況であるため、オーナー様との信頼関係の構築が難しいと判断した場合は、手術をお断りする場合がありますので、ご了承ください。
〇当院で実施できない手術
・CT・MRI検査を利用した方が良い手術
→ 脊椎疾患(椎間板ヘルニア等)
→ 脳疾患・門脈シャント等
・専門性の高い手術
→ 心臓内部の手術(僧帽弁形成術等)
→ 白内障手術
・道具が必要な手術
→ 骨盤骨折(プレート)
・総合的に判断して、
手術をしない方が良いと判断した場合
〇当院獣医師が執刀したことのある手術
<予防系>
・去勢手術(犬・猫)
・避妊手術 (犬・猫)
・スケーリング(歯槽膿漏)
・帝王切開(難産)
<頭部・頸部>
・下顎骨骨折整復(歯根部融解)
・下顎骨結合部骨折整復(交通事故)
・下顎骨脱臼整復(交通事故)
・甲状腺摘出(腫瘍)
・唾液腺摘出(嚢胞)
・気管切開(咽喉頭閉塞)
・角膜・眼瞼縫合(角膜穿孔)
・瞬膜・結膜フラップ(角膜穿孔)
・眼球摘出(腫瘍・角膜穿孔)
・扁桃腺摘出(慢性炎症)
・耳血腫整復(皮下血腫)
・断耳(コンテスト)
・眼瞼内反整復(眼球炎)
・鼻涙管洗浄(流涙症)
・全顎抜歯(重度口内炎)
・鼻腔拡張術(呼吸困難)
<胸部>
・肺葉摘出(原発腫瘍)
・心膜切開・切除(胸膜炎)
・胸腔ドレーン設置(膿胸)
・横隔膜ヘルニア整復(交通事故)
・心臓内カテーテル異物除去(ベバキャバ)
・肋骨骨折整復(交通事故)
<腹部>
・腎切開(腎結石)
・腎臓摘出(腫瘍)
・尿管洗浄(尿管結石)
・膀胱切開(膀胱結石)
・胆嚢切除(胆管閉塞)
・胃切開(異物除去)
・腸切開(異物除去)
・腸管吻合(腫瘍)
・内視鏡(異物除去)
・内視鏡(組織検査)
・腸骨下リンパ節切除(腫瘍切除)
・脾臓摘出(腫瘍)
・胃婁チューブ設置(食道拡張)
・胃捻転整復(食後捻転)
・乳腺腫瘍片側摘出(腫瘍)
・前立腺切開(膿胞)
・腹壁ヘルニア整復(交通事故)
・鼠経ヘルニア整復(ヘルニア)
・臍ヘルニア整復(ヘルニア)
・潜在精巣摘出(先天性)
・肝臓部分切除(病理検査)
<臀部>
・会陰ヘルニア(ヘルニア)
・会陰尿道婁造路術(尿道狭窄)
・肛門腺切除(肛門腺破裂)
・直腸引抜術(腫瘍)
・骨盤骨折整復(交通事故)
・会陰部切開(腫瘍)
・膣過形成切除(腫瘍)
・仙腸関節脱臼整復(交通事故)
・肛門周囲婁切除(潰瘍化)
<四肢・尾>
・長骨骨折整復(大腿骨・下腿骨・中手骨)
・飛節部骨折整復(事故)
・抜爪(攻撃性)
・断尾(コンテスト)
・前肢断脚(腫瘍)
・後肢断脚(腫瘍)
・大腿骨頭切除(ペルテス・股関節脱臼)
・膝蓋骨内方脱臼整復(破行)
・前十字靭帯整復(破行)